ナマステ〜
今年の寒い冬からようやく春の芽を見つけては 心が弾む様になりましたよね。
弾むけど 体は重い 浮腫む というのが 春によく出てくる症状。
鼻炎 呼吸器系の問題 アレルギー 花粉症 等が 春の気候から影響される 良くある症状です。
重くて 水っぽい 等 カパさんが憎悪してたら
反対の性質の物を摂るように心がけ
同じ性質の物 例えば 重性 冷性 油性 物 と 甘味 酸味 塩味を特に減らすように心がければ良いのです。
日本は四季があり インドの気候と違います。
しかも各地方によって 気温差も幅広いので よーく 自分の住む季節を感じ取りましょう^_^
しっかり日本の風土を理解して行く事も大事ですよね〜??月の満ち欠けの動きも見ていきましょう。
満月の前後から 体は水が溜まりやすくなりますよ。女の子は月の引力で生理になりやすい時期でもあります。
春の苦味渋味辛味を含んだ山菜 スパイスを いただく事で デトックス効果と体の余分な水分を取り除けます。
これらの味は体を乾かすエネルギー作用がありますので 水の溜まりやすい春の体(季節)には 最高の贈り物ですよね。
水が多いと消化力が衰えると言うのも この季節です。
消化力を上げる事にも目 を向ける事も大切ですね〜。
これぞ
食は 薬なり
というのが
アーユルヴェーダ観点です。
上記の同じ性質が過剰とならないよう 春は
小麦粉を減らし コーンフラワーを入れた ブレッドを 今回作りました。
コーンフラワーは軽性の食べ物で 加えて
粗い質も持ち合わせてます。
コーンフラワーはヴァータ過剰状態の人には不向きです。
私の場合、ヴァータが高くなる秋や冬は これは食べません。
というか食べたいと思わないぐらい 体が知っています。
逆に春は 食べたいかなぁと思います。
常に体の反応をよーく観察して 体が要求している食欲の感を働かせる というのも アーユルヴェーダのトレーニングなのです。
でも 普段の生活習慣で 抑制せずに執着や我欲の高い生活をしていると
心が檄性なラジャシック 惰性タマシックに偏るので、 憎悪した体質と同じものがすごく欲しくなります。そしてまた憎悪して乱れます。
悪循環ですね〜
例えば
憎悪したカパさんは 砂糖たっぷりのスイーツに 赤肉料理 チーズたっぷり 揚げ物たっぷり ズッシリしたパンや 新米のような消化に重い米 玄米や 木綿豆腐料理 マヨネーズ料理 ばかりが 欲しくなります。
ピッタ過剰の場合
やたら ラジャシック的な色が食べたくなりますし 止められませんね〜
辛味 塩味 酸味の強いものであったり 、お酒の飲み過ぎであったり、、、ガーリック料理が凄い好きで いつも欲張って食べてると 心もコントロール出来なくて 乱れます。
そこで
どうしたら 反対のものが必要だって 体が分かるようになるの?
という質問になると思います。
アーユルヴェーダは大自然と密接です。
自然との共存暮らし、自給自足の暮らし、自然に囲まれて 自然の厳しさ優しさを感じながら生活を送ると
一瞬一瞬の調和される感覚を覚えます。執着や欲が減ります。
人間は小さな事にぶれずに 透明な部分や濁った部分の 自分を映し出す心の動きを感じ取れたり、また洞察力がより鮮明になると
自然の要素を感じ取る全てのご五感が開いてきます。
そうなると調和できる食べ物の認識が出来るようになると思います。
もちろん冷性や温性などの 食べ物の質についての知識も大事になりますが、空風火水地の自然エネルギーを 体の内外で感じれる人間に なってきますし、是非 そうありたいものです。
だから
其れ無しには アーユルヴェーダは語れないのだと
と思います。
大地のエネルギーを遮断されて都会生活をしている人が アーユルヴェーダを学んでも 深さの部分まで 行き着く事が出来ないと言うのは、そういう事です。
体で五大元素を理解出来ていないからです。
アーユルヴェーダを 本当に 学びたいなら まずは 自然に身を置く環境に持っていく事です。
農家のお手伝いや 土に触れる事 や 薪のストーブなどが出来る 自給自足の生活を 少しでも取り入れてほしいと願います。
消化力を支える
火というエネルギーの性質を言えるか と ワークショップの時、生徒さんに問いかけた事があります。
五大元素は紙の上にあるのでは無いという事から です。 小学生の理科の授業のやり直しとでもいいましょうか、
それ以上に突っ込みながら 自然の要素を知っておく必要がある わけです。
薪を割ると
木の特性がわかってきます。
空間 酸素 風 太陽の火 水 土が存在しないと木は成長しませんし、動物と同じで 木は寒い地方の方が油を多く含みます。
白樺の樹皮は 燃えやすく火が長持ちをするので 着火材に最初に火を起こすときに使うのが便利です。
人間にも 適度のオイルが無いと 火が 消化力が 生まれない事 と同じです。
、薪を使う様になれば、木のオイルは 火に良くついて燃えてくれる事も 体で理解できるし、薪に火が付くと どの様に燃えだして、どうしたら よく燃える様にさせるのか 知恵が必要になります。 薪と炎を見つめ 其の火の質や木の燃え方を観察する事も 瞑想に近いものがあります。 血漿や血液の様な 樹脂が沢山ある薪は 燃える匂いから癒される時もあります。 そうやって自然のお勉強から 自然の一部とする人間の要素までをじっくりと、自己を見つめる事も出来るのです。
火は 空間の中で乾燥と風、酸素がなければ 生まれません。 それは頭の知識だけでは 火を起こせず、火を起こすものしか 理解ができない所でもあります。
生徒さんの中には 五大元素のイメージが 言われてみないと 細かいところまで分析してなかったです と言う人が多かったです。
あーそうかと エネルギーの質についてを 改めて 考えさせられました と 新たな気づきがある 爽やかな表情でしたね〜。
私も 驚きと 共に 人間が自然の偉大さを感じなくなっている部分や、都会の生活習慣ってこんなにも 人間に自然を忘れさせてしまっているのかと 感じた次第です。
特に 日本は この50年間 経済発展が急速過ぎて、 都市開発と共に 便利すぎる 電気の生活に慣れて、冷蔵庫の無かった時代 スローライフから遠ざかってしまい、新しい世代は 昔の暮らしを 無論 受け継いで無いわけですから 生活を変えろと言うのも 変える人も 大変な勇気が入りますよね。
でも私たちは 其の意識を変えるだけで、
生活が変わるんです。
私の周りには その様に挑戦している 30代以上の 若者が 数多く居ます。 そうでない方達も勿論ですが、、、
何が違うかって、
皆んな とても 生き生きと今を暮らしています。ポジティブ思考な 人達が多いので ネガティブに受け取る事が有りません。皆んなで協力しあって仲良く暮らしています。
だから 沢山の人達が 厳しく優しい 自然との共存暮らしを選び
山川海の環境で暮らす事を選べば 病気なんて 吹っ飛んじゃうと 思うのです。
裸足でビーチを歩けば 大地からのエネルギーチャージが出来て 活力もアップです。
裸足で 歩ける大地に触れる場所を探してみてください。芝のある公園でも良いので 休息の日は そういう時間を作ってくださいね〜?
地球のエネルギーをもっと感じましょう!
Earth と言う意味 知っていましたか? それは 電気をゼロにする
と言う意味が含まれているそうですよ。
🌞体を地球につなげよう🌎
話は色んな方向に行きましたが
アーユルヴェーダ食事法を知る前に 自然エネルギーの深さを感じる事が 一番の早道なんだよーーー
と言いたかったのです。
Om
コーンブレッドの作り方
コーンフラワー 2カップ
小麦中力粉 2カップ
ギー 1/2カップ
アルミフリーベーキングパウダー 小さじ2
ボールに入れて油がなじんでくるまで混ぜ合わせます。
ここで
1 1/2カップ水を 少しずつ加えて、メープルシロップ1/2カップと
カシューナッツ、レーズン、ポピーシード等お好みで加えて
まんべんなく混ぜ合わせます。
なキャセロールに流して平らにし、 フラックスシードを振りかけます。
温めておいた180度のオーブンに入れて20-30分程焼いて出来上がり!
※ちなみに私は薪ストーブで焼いてみました。
火のエネルギーは 色々あって、薪が一番良い波動を出すのだそうです。