2014.10.26 Sunday
秋色のヒーリング
こちらは、秋色真っ盛りです。
紅葉はなかなか見る事が出来ませんが、メープル等、街に行くと どの通りもこんな感じで季節の移り変わりを楽しめる事が出来ます。
街中も沢山の木があって、アメリカは 土地の広さが日本と比べると格段に違います。
この色を見れるのは一瞬の一時、眺めている時間を大切にしています。
そして、毎年この色を見ると、とても日本が恋しくなるのです。
家族の事、食べ物、友人 全て、、、帰国したいなーと一番思うのがこの時期でもある。
今年も春から、色んな初挑戦の事が色々とありました。(大晦日じゃないのに、もうこの1年を振り返るのか?)
しかし、これが過ぎたら、やたら急に寒くなる。
めちゃ寒いと 頭まで硬くなっちゃいそうで、振り返る余裕も無いだろうな(笑)
実は、こちらでとてもお世話になっていた、友人(スイスから30年以上もコチラに住んでいる)が 直腸ガンで 抗がん剤の治療を受けています。
私達も とてもショックで、何か その家族のお役に立ちたくて、2時間もかかる大病院まで車での送迎を旦那様がしてあげたり、私は家族が食に飢えてるだろうと、スープやその他の食事を用意する事を 時間のある限りしている。
もう3週間目の抗がん治療、、、 抗がん治療を反対する声も良く効く。
でも彼女には その方法しかないと信じることで、乗り切ろうとしている。
20年以上も看護婦をしているから、そう信じる様になるのは自然なのかもしれない。
ホスピスで働いていたので、 かなり自分の感情を抑えて働く時間が多かったのだろうと思う。
もともと、とてもエネルギッシュなお方なので、 私は 彼女なら絶対、病に負けないで 治療にから、克服してくれるだろうと 信じております。
彼女もとても、スピリチュアルな話題が好きで、私が 子供の頃から経験をしている レイキヒーリングを受けてもらえる事となった。
私がこれを復活するまで 何十年もかかった。
私の母親は、昔からよく 私を手かざしでヒーリングをしてくれた。
私がとても落ち着かなく、感情の浮き沈みがとても 激しかった子ということで、親から見るととても扱いにくい子供だったのだろう。
寝る前によく、寝床の横に座ってはよくヒーリングをしてくれ、彼女の手から何か柔らかくて温かい感じの霊気を感じていた。 ある時、私が小学校高学年頃に 母が自分にヒーリングをやって欲しいと頼む時が何度かあったので、その頃から 自分も人を癒す事が出来るんだと思う様になった。ただ自然に抵抗もなく 楽しんでやっていたのを思い出す。実際には、与える方も癒されているのですよね。
高校時代に、母が乳がんになり、手術の日から毎晩、朝までの付き添い看病を始めた時も、夜中に目が覚めては、生き続けて欲しいと願いながら、必死に無意識状態で、ヒーリングをしていた事もあった。
それから もう数十年の時を経て
なぜなのか、去年は霊気ヒーリングの受講をインドで参加出来る機会があり、 昔のあの感覚がまたよみがえった様な気がしてならない。
でも、私は それで見返りを頂こうなんて これっぽっちも思ってない。
ただ、 受け入れてる人に、限界のない愛を 与えられる事に とても満足してもらえたら それで良いと思うのだ。
この間、友人に 料金を払いたいと言われても、そう言うつもりはなかったし、また受けてくれたら良いと伝えた。その気持ちだけ有り難く受け取った。
彼女はとても 強いエネルギーがあるのに、やはり、 直腸の周辺だけは エネルギーが滞っているのがわかるほど、 下半身が弱っていたのを感じたのです。
私はただの道具でしかない。
宇宙のエネルギーを私を通して彼女に与えるだけなのだ。
だから、そんなに疲れる事もなく、40分程のセッションでなんなく終わった。
アーユルヴェーディックのダイエット法や 下半身を温める、お風呂に浸かる事を 薦めてしまう程だったが、食事はともかく、お風呂は実行している様には見えなかった。 西洋の人は 殆ど日本人の様にお風呂に入る習慣がなく、シャワーしか使わないから、その習慣を変えるのは よっぽどの事でもない限り変えないのかもしれない。
ギーや生の蜂蜜を混ぜたり、免疫力を高めるチャヴァンプラシュを持って来てみたりして、彼女はとても喜んで、取入れる様になっている様です。
色んな角度で彼女なりに食生活も変えてみる様に努力してますが、”早く治さないと!仕事復帰しないと!”という意識が大変強く、だから 抗がん治療に走った様にも思えてならないのです。
彼女を見ていると
いつも会話が出来る程、元気ではいるので、彼女は絶対良くなると私は思うのです。
私達だけでなく沢山の友人が彼女の為に 貢献しています。周りに支えられて 愛されて 愛して という循環はとても最高な環境だなと つくづく感じる。
貢献というものは、人のために役立つこと。尽くす事。
お金を頂いたその見返りで 何かを人に与える者ではないと思います。
それが目的なら、良いエネルギーは 最初っから出ていません。
愛と慈しみのみが存在するという事が それなのです。
話を伺ってる間も、ヒーリングをする前後にも
何度か彼女とセッションして行く内に、体と心のデトックス効果が現れている事に気がつきます。
色んな抵抗が感情にも現れてくるのです。
そっとしておいて欲しいと 彼女が感じる時は 私も控えます。
良いタイミングでしか、ヒーリングは出来ません。受ける方も与える方も直感を使います。
この様な関係の中で セッションを通して、色んな学びが ありました。
これも 何かの導きがあっての事なんだろうな。
これからも、出来る限り彼女を見守り続けたいと思います。
そんな秋色の世界の中で、私の出来る限りの事をして毎日 過ごしています。
学校に行ったり、宿題したり、、、学生に戻って思春期時代に再び、、、って無理か!
でも
脳のトレーニングには 数学は特に最高の若返り法かもしれません。
公式 、、、すっかり 忘れてましたよ。
生活に役に立つ計算のみは、頑張って問題に取り込んでいます。
学生さん気分を 楽しんでます。
学校からの景色を眺めては、秋晴れを創造しながらの一日でした。
午後は見事に 秋晴れになってくれました。
創造する瞬間、必ず信じると言う能力は不可欠で、 お天気まで、私達は現実を造り出す事ができるんだと、サッティア サイババは 語りかけてくれた事も 思い出します。
彼も もうこの世には出現しなくなりましたが、
出会いの中で 学んだ事は 本当に素晴らしい。
感謝。感謝。感謝。
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