2014.02.27 Thursday
アンマに再び会いに行く
厳しいヨーガTTCを終えて、ホッとし、忙しすぎた頭が急に空っぽ状態となって、、、ちょうど私のクラスメートの知り合いが、”この日はアンマが居るよ”と教えてくれたので、アンマアシュラムへ向かう事にした。
その日に合わせてタクシーを手配したり、乗る人数を揃えて、さっさとアレンジを完了させた。そしてドイツ人2人、日本人3人で乗り合いで行くことに決定した。
1年前も北ケララで実はあった事があるアンマさん。。。初めての時は何がなんだか解らないまま、ハグされて、、、日本語で私に喋ってくれるからまたもうビックリという具合でした。
今回は本場のケララトリヴァンドラムから電車で北に行くと
KAYAMKULAMという駅がある。ここが最寄りの駅の様だ。
今回はタクシーなので、電車は乗りませんでした。
アンマのアシュラムの場所は海沿いにあり、ここで彼女は育った場所の様です。
子供の頃から良く人を助ける事を惜しまず、心から業を積んでいたと言われています。
現在、学校や大学、医療施設等、沢山のボランティア施設を創設して慈善活動を行なっているし、3年前の福島の津波災害の時も逸早く、アンマが寄付を行なったという事でした。
なのに、日本では以外と知られていないアンマです、、、毎年日本にも着ている様ですが、世界で有名なアンマも、日本ではあまり知られず、人が集まらないという事も伺いました。
ヨーガもそうですが、こういう人達が行なってる事は宗教でも何でも無いのですが、
日本は メディアや教育の教え込みが人々を これは”宗教”または”宗教っぽいから”と決めつけ、本質に目を向けない方が多いのではないでしょうか?
インドから来た人=宗教 と決めつける人も中には居るかもしれませんよね。だから近寄らない風習がある。。。昔あった、東京のあのサ事件を機に日本人は宗教にたいして恐れを持つ様になった とも言われています。
元々仏教国であった日本が、戦後、宗教的理論のプログラムを持たない教育システムに変貌したおかげで、一部の昭和中期以降の子供達は、仏教の深い説教さえ聞く耳を待たなくなってしまっているのが現状です。宗教に対する概念がかなりそこでズレているんでしょうね。
ヒンドゥーは一部の人は宗教と思っている人がいますが、インドではヒンドゥーとは文化として捉えている人が殆どだと思います。
自分がどれに属しているかどうかという事なんですが、古典文献から学ぶヴェーダンタの教えを崇拝し、大いなる宇宙と自己である小宇宙は同一で、それ自身が神(超越意識)であると信じる人がヒンドゥーの教えと神に崇拝していおり、なおかつ他の宗教だ言われる人達を否定せず、受け入れて世界の調和を望んでいるという人がとても多いと思われます。少なくても私の周りのしっている人達は殆どそんな感じです。
しかし、まだ日本は都会にも田舎にも、古い考えを捨て切れずにいる人達が居るのも見かけます。
実際 活動している内容が良い行いをしているかを見分けずに、ただその人をカルト宗教かも?とか、そうだと決めつけ憶測ばかりの思い込み、恐れが心を閉ざし せっかくの良い人達を目の前にしても、その素晴らしさに気付けない人が沢山いる様です。
そう言う人達に”早く目を冷まして本質を見つめて欲しい”とただ願うのみです。
話は戻りますが、
アンマの活動を読んでいたら、世界中で災害で困っている人を知ると、助けにすぐ行っている人なのです。
日本の皆さんも会える機会があれば、是非会いに行って、彼女の愛を感じてみて欲しいと思います。
今回お邪魔させて頂いたアシュラムですが、その日の火曜日は
ランチのミールズをアンマが振舞う日でした。
アシュラムに着くと”構内の写真撮影は禁止です。”と言われていたので、忠実に写真を取るのは止めにしました。お寺だと罰金を取られる程、厳しいところもあって、アシュラムはそんなに厳しくないにしろ、、、私の良心に従い撮影は止めました。お見せ出来なくて残念ですが、、、、
ちなみに
構内に直ぐ入ると 凄ーーく美味しそうなお菓子が並んでいるカフェがあります。そこでは何と、カプチーノが飲めちゃうのです。カフェだけはトリヴァンドラムの首都に行くより都会的だな〜なんて思っちゃいました。確かにブラウニー等 凄く美味しかったです。
まずは 主役のアンマに会いに来たのだけど、ホールがとても大きくて驚いたのなんのって、、、そこに凄い人がぎっしりと世界中から会いに来た人が沢山居ました。
私達が到着したら、わりとすぐにアンマが現れてくれたので、同時に人々も座禅を組み、静かになりました。
とても良いタイミングに来る事が出来ました。
アンマと共に瞑想です。
そして瞑想が終わると、バジャンやアンマのお話が始まりました。
もちろん、マラヤラム語です。喋ってる言葉がわかりませんでしたが誰かが英語で通訳してた様です。
そして、しばらくするとミールズを皆で並んで受け取る事が出来ました。
有り難い有り難い!そしてサンバルカレー、野菜のトーレン、ご飯にパパダム等 美味しかったな〜。
食事が終わったら、カプチーノとブラウニーを買いに行き、その後 日帰りの人のみ受付のハグタイムがありました。
前程待たなくても30分位でアンマと触れ合う事ができました。もちろん愛のハグです。
すごく温かい感じです。
私も日本語でまた会えて嬉しいと一言。
アンマは 例の日本語で”娘同士。。。。”と私には聞こえるんですが、
そう言う事にしておきましょう。
アンマアシュラムで一日過ごして、とても癒された感じでした。
素敵な一日でした。
良い思い出です。
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