世界への平和を少しずつでもいいから一人ずつ繋げよう、という思いは誰にでもあります。
何でもいい、小さな事でも 何か出来る事は 気付き、目覚め、お互いの心を育みます。
自分としては充分ではないが
自ら4年連続となるボランティアと寄付の企画。ここに戻るとまるで、自分の子供が待っている様な気がしてならない。
毎年、シャイな顔つきで喜んでくれる表情がたまらない。
去年新しく建築された(まだ建築の途中ですが)大きな建物に引っ越しをしていたのには驚いた。
去年はとても古く狭い貸家での生活だったので、開放的で清潔で広い場所に暮らせる事ができて、本当に良かったと思っている。
庭には小さな野菜畑を作り始めている。
相部屋のお部屋3人〜4人ぐらいで寝ています。
隣が村のお寺が建っており、その一番近いお部屋がプージャルーム、瞑想のお部屋としても使われています。
今年は私の親友達も交えての折り紙クラスを開講出来ました。
年に一回ですが、子供達は去年の事を憶えていると言います。 中には新しく入居して初めて私を観る小さな子供達。
何が始まるのかと目をクルクルさせて大人しく待っている小さな女の子達。
毎年来る度に人数は増えて行きます。
只今42人入居中、最大60人だそうで、来年には埋まりそうな勢いが有る。
ささやかな1時間のクラスも 子供達に近寄りながら手作業で教える事は、心をオープンにし、笑顔がどんどん膨らみます。
心を通わせる事、癒しの時間です。
2度目に教わる子達は、かなり上達が早いですね。
初めて教わる小さな子達は、お姉さん達にサポートされながら、頑張って完成させました。
殆どの子供達は、集中力もあり、諦めない精神が有り、とても立派な物でした。
完成の時間になると、自信がついたよと言わんばかりに最大の笑顔を魅せてくれる子供達でした。
最後の時間には、
大きい子供達は英語に興味を持っているので、マラヤラム語と英語の交換会が始まりました。
マラヤラム語を一生懸命に何度も繰り返してくれる小さな先生達を誇りに思います。
ケララはまだまだ公立では充分な英語教育がありません。
自分たちで英語を話せる機械はこういう時位です。
この機会で英語が好きになれば、もっと勉強しようという気持ちにもなります。
いつも元気で活発な子供達、1時間もするととても仲良くなりますね。
沢山の可能性を秘めた子供たち
それを引き出す事のお手伝いが出来たらなと
私もワクワクします。
さてさてお食事タイムにも招待され、日常のランチを頂く事となりました。
隣に座って来た女の子は、英語は話せないけど、しっかり私と意思疎通で2カ国語で会話していました。クリシュナの笛を吹く真似なんかとても可愛らしかった。
何か参加したくて、笑顔を振りまく子供達
一部の子供達は、わざわざタミルナドゥからやって来たそうです。
食事の準備では、当番でドゥパタをエプロンにして 皆に配ります。
サンバルカレーにココナッツとインゲン豆のトーレン、ココナッツチャツネとマンゴのスパイス漬け
お米は、ケララ特有の茹でるご飯です。
粘り気がありません。
庶民的な味で、美味しかったです。
他にもインド人のお客さんが来ていました。その人達も何か寄付で来ていたのでしょう。
ボランティア、ドネーションが出来た事に今年もとても感謝の気持ちでいっぱいになりました。
PADMINにご協力頂いた方々に大変感謝いたします。
インド ケララ州の恵まれない子供達のために、孤児院施設Sree Mookambika Balikasadanamへ、PADMINから収益の一部を寄付しています。
今年も必需品を購入しもって行きました。
日本からとインドのステーショナリー文具、折り紙、女の子に必要なお洒落ヘアアクセサリー等フャンシーグッズ、ドゥパタ(スカーフ)等 を揃えました。
インドでは直接お金を寄付しても何に使われるか不明です。(何処でもそうでしょうが、、、)
従って、必要な物を聞いて、購入した物を寄付するというやり方をしています。
来年へ向けて、またボランティアと寄付が出来る様努力してまいりたいと思います。
ご協力有り難うございます!!!!