しばらく、京都に滞在して1週間以上が過ぎると、せっかくJRパスもある事だし、利用しなくちゃ!と言う事で、京都から1日ツアーでちょっと遠出してみました。
京都からだとちょうど良く一日観光ができます。
お昼直前に着いて、美観地区と言われる観光メイン方面へ歩いて行くと、、、
大きな庄屋だったと言われる大橋邸を見学することになった。ここはまだ大橋家個人が所有しているらしい。ちょうどJAL のホテルの裏側にあったのでモダンなビルが背景にあり写真を撮ると、ちょっと残念な感じ。
お隣に居酒屋定食屋さんがあったので、お腹が空いてたまらない旦那様のためにまず天ぷら定食を頂きにのれんをくぐり店に入ったら、、、
板前さんが元気良くて、とても本格的な感じ。
期待通りとっても美味しかった!ご飯もお変わりOK !
ご飯の炊き方も最高。
お値段も、京都に比べるとお手軽価格でした。
お腹が満足したら、お隣の庄屋の民家へ入場。
入ると意外に敷地が広く、中庭が2つもあります。
蔵がミュージアムに改装されており、入ると
蔵の建物には当時、使っていた日用品が飾られていた。その中でも私のお気に入りは、このちりめんを使った手作りの箱。フランスで流行のカルトナージュに似ている。
こんな箱の裁縫箱が欲しいなー。。。
大橋家は400年以上も代々受け継がれているんだとか。(江戸時代の前と言う事ですよね)この屋敷は江戸時代からのもので、何度も修復されてると言う事です。
土間がとても広い台所。釜が3つあります。
沢山の女中がここで仕事をしていたんでしょうね。
沢山の和室がある中心にこじんまりとした中庭。
私の両親の九州にある実家も昔、土間と繋がる中庭があり、懐かしい気分に浸ります。
いつか、私の家にも、こんな中庭があるといいな。
そして美観地区へ到着。
橋も建物もが美しい!
旦那様の大好きな近代美術館。ここは有名な大原近代美術館です。
中では撮影ができません。
モダンアートが大好きなので、喜んでいました。
町家も石畳の道も美観を維持しています。
すごいなー!小さい街ですが、さすが観光地です。
ちいさなボートも遊覧していて、ちょっと暑そうだから、私達は遠慮しました。
とにかく蒸し暑い日でした。
倉敷と言う位だから、昔の倉がそこらへん中にあります。
今はお店やレストランになっていますが、どの店もとても個性的でした。
大昔は織物等の産業地区として、かなり栄えた様子がうかがえます。
日本製デニムの産業が今もあるのですが、Gパンのお値段を観ると手が出ません!
クオリティーの高さはきっと何処にも負けない自信があるのでしょうね。
日本製を見かけるのが少なくなった時代だから、”お金持ちさん、沢山買ってあげてね!”と宣伝したくなります。
プリントが個性的な Tシャツが売ってます。
可愛いプリントでシャツの質が良いのですが、アメリカの古着で慣れてる旦那様には、お値段観てちょっと手が出ない感じ。我慢して観るだけにしておきました。
1週間もやっている祇園祭の京都から来た私達は、
ちょっとホッとした気分でのお散歩コース。
倉敷はまだまだ環境客が少なくて、かなりゆったりと過ごせる事が出来ました。