2010.12.31 Friday
初めてのヒンドゥー教の結婚式に出席しました。
クリスマスの日に結婚式だなんて、絶対結婚記念日は忘れなくて良いですよね。
私がお世話になったアーユルヴェーダのPVAHospital and school の若いドクター 兼クラスの先生でもある方の結婚式に出席することに。めでたいめでたい
カヌール市から車で2時間ぐらいかかる小さな町で
宴会場というよりも、一番大きなホールで行われました。
まずは花婿さんが車で登場です。
花嫁さんの衣装も本物のゴールドのジュエリーもとてもゴージャスでした。
このゴールドが沢山飾られていたら、もちろん....財産を沢山保有している家系という象徴にもなります。未だカーストは根付いているので、良い家柄同士がお見合いで結婚するという伝統を重んじているインド人はかなりまだ居ます。それにここはかなり田舎の方だし....
都会になればなるほど、もう少し現代的な方が多くいらっしゃると思います。
国際結婚とか、階級とか無視して恋愛結婚している方が増えているそうです。
初めて観るヒンドゥー教の結婚式、式が始まる前は花嫁の支度で皆さん大急ぎ、大忙しの場面を見せて頂きました。
ゴールドのネックレスを重ねてますが、糸で型が崩れない様にドレスに縫いつけたり、髪飾りの膨大なジャスミンの花びらを付けてあげています。
とても準備に時間がかかっている様子。すでに花嫁さんお疲れ気味でした。
早速、式の始まる前に 花嫁さんが結婚の儀につかうジャスミンの首飾りを持って、客先の方から登場しました。
そしてステージ上で花婿と花嫁が座に座る所です。
この場に客席に座っていた人が続々と並び、独りずつステージに上がってお二人に祝いの言葉と祈りを捧げます。
私も初めて近くまで行って挨拶に伺いました。
花嫁さんはまだ22歳、花婿さんは28歳だそうです。
素敵な夫婦ですね。
最後に食事のおもてなし
沢山のお客様なので椅子に座るまで列にならんで30分程待ちました。
ランチのミールズの中でも豊かな食事。
ヒンドウーの結婚式はミールズが定番だそうです。
ちなみに、モスリムの結婚式はビリヤーニでした。
10種類程のおかずがバナナリーフの上に置かれます。
全てベジです。
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