2010.11.30 Tuesday
インドでパンチャカルマ治療
若返りたい!病気になりたくない!疲労回復、健康維持を願うなら、アーユルヴェーダのパンチャカルマ治療です。
パンチャカルマとは
5つの浄化治療という意味で、それは....
1下剤を使って消化器官を浄化する方法(ヴィレチャナ)
2嘔吐法=消化器系の浄化(ヴァマナ)
3径鼻法=鼻、頭部分の浄化(ナスヤ)
4薬による浣腸=消化器系の浄化(ヴァマナ)
5瀉決法=血液の浄化(ラクタモクシャ)
生まれ持った固有のドーシャ(体質、生命エネルギー)を人は皆3つ(ヴァータ/ピッタ/カーフャ)持っております。そのドーシャは人それぞれ3つの配分率が違います。例えば、およそヴァータが50%ピッタが30%、カーフャが20%のドーシャと診断された場合、その人はヴァータピッタのドーシャ体質と言われます。
その人の優勢のドーシャが一番アンバランス状態となった場合、過剰なドーシャという表現があります。その他 例えば、ヴァータの優勢なドーシャが憎悪する(上がる)と言う表現もあります。
その生まれ持ったバランス状態を日頃から自分に気を配っていないと、生活習慣や食べ物、汚染環境等から 長年にわたり体の色んな部分に毒素が蓄まっていくのです。
それ(アーマ)が蓄積すると独自のドーシャバランスを失います。
インドのパンチャカルマはアユールベーダの医師の元に精密に診断されて、過剰なドーシャを取り除くために治療をスタートさせます。治療の途中でも症状の現れに寄って薬の変更や治療方法を変える事もあります。
過剰なドーシャを取り除く事はそれに付いたアーマ(毒素)も排泄の経路(尿道、腸、汗腺など)を通って除去されます。
毎日、体の消化の火(アグニ)に気を使いながら、消化のとても良い物を食べ 体にアーマを増やさない様にしつつ、オイル塗布治療、オイルバス、スチームバス等で汗腺、毛穴からもアーマを除去し血液循環等も良くするので、とても気持ちの良いリラックス状態で治療を受けられます。
私が去年初めて病院でパンチャカルマを受けた時は、とても快適で爽快な気分になったので、今年も是非受けようと思っています!
毎年1回受けるのが健康維持に良いそうです。
そして若返り維持にも効果大です
明日からパンチャカルマがスタート
私の優勢なドーシャはピッタ、ヴァータです。
ドクターは私のピッタは50%位ヴァータ30%位と言っていました。
最初はスネハパナと言って、薬用オイルを1週間、毎早朝飲み続けるんです。私のオイルは薬用ギーでした。ティクタカグリタ と言うちょっと匂いに癖のあるギーを2瓶渡されました。あーこれを飲むの。。。ドキドキです。体をギーで満たして柔軟な体内に仕上げてから色々なオイルマッサージ等が始まります。
パンチャカルマ日記もこれからどんな事になるか楽しみです〜
ではでは
近況報告お楽しみに!
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