お久しぶりです。 『インド ケララ州のアーユルヴェーダホスピタルで受けたトリートメントについて』
アーユルヴェーダ講師の Kayoko Thomas です。
一年ぐらい ほとんど投稿しておらず、というのも最近SNSばかりを細かい情報を投稿して ブログにまで書く時間がないのです。
悪しからず、、、 でも 少しずつ 書こうと思っていた記録を 少しずつ公開して行きますね。
#パンチャカルマ は 過去十五年間のうち3回 受けました。(1ヶ月間と3週間の期間)約3−4年毎に受けています。
2022年1月から2月にかけては 日本からの私の生徒さん(アーユルヴェーダ留学生)をアーユルヴェーダ病院のドクターたちの元でサポートをしていたので、 とても忙しく あっという間に病院滞在3週間目まぐるしく過ごしていました。
生徒さんが帰国されてから私は1週間そのまま居残り、自分のケアとして1週間のトリートメントを集中してすることに決めました。
パンチャカルマとは 大変時間のかかる段階で施術を行うので、2週間トリートメントとかは 本格的なパンチャカルマの様なステップへ辿り着けないため
1週間とか10日間とかは 単なる軽いトリートメント的な 要素となります上 経験上 効果の違いは大いにあると思います。
その違いについては 十分な前処置ができるかできないか ということも一つあります。
特にオイレーション(油剤)といった内服処置をすることは大変重要で 例えば アスリートが 準備体操をするかしないかで 後の練習の効果が大きく変わる ということと同じと言えます。
運動部に入っていた人なら 理解できると思いますが、、、
前処置が準備体操 だとすれば 中心処置が基礎練習、 後処置が 応用練習
と分けて 行う様に、 アーユルヴェーダのパンチャカルマも段階的に うまく処置をしていくと治療の成功率が高くなる、ということに繋がります。
それで 話は戻りますが
今回は 忙しすぎて時間が取れないということで
7日間の 私のアーユルヴェーダトリートメントについての記録をほんの少し お見せします。
もうすでに3回もパンチャカルマやってるので 今回は短い機会でいいかーとなりました。
また数年後に
パンチャカルマもやりたいかな。
以下の
7日間 インドの #アーユルヴェーダ トリートメント の体験談 お楽しみください。
1日目 | 11:00 abyanga. (アビヤンガ) 15:00Katipichu (カティピチュ) 16:00traction. (トラクション) 17:00 Mathravasthi. (マトラヴァスティー) Marma lepanam (マルマ レーパナム) 久しぶりの全身マッサージ、発汗でただ疲れが出る。 前回の パンチャカルマと同様の腰に綿をつけて オイルを垂らしオイルを長く保持し薬草の栄養分を浸透させる治療法(カティピチュ) 不思議な脊椎索引の施術に戸惑う。これはモダンなアーユルヴェーダ的施術でしょうか? 石の重みは5キロで ベッドに横たわり 石と紐がついたベルトを腰に巻き 45分引っ張るのです。 其の後レーパナムという マルマニペースト(薬草の茶色の粉と卵の白身を混ぜてペーストに)を塗って 炎症予防に付ける 薬草オイルの浣腸 プラスチックの大きな注射器のような形のものでお尻に注入します。 リラックスを促し 横になった後女医さんが行います。 注入したら 少し手でマッサージしてくれます。 |
2日目 | 10:00 abyanga. 11:00 lepanam ear and forehead 12:00 traction. 15:00 kati pictu. 16:00 Mathra vasthi とmarma lepanam 全身マッサージの後、今日のカティピチュは 最後 腰が気持ち良すぎて遠いところへ行って終わる頃 意識が戻って来ましたので (時間のないところへ! ) 終わる頃に目覚めて どこにいるのかも分からない瞬間がありました。 朝に先生に頼んで耳の治療をお願いしました。 昔の急性中耳炎の再発予防をしたかったからです。 人間関係でのストレスは耳の後ろ ちょうど 鼓膜の奥が疼く様な感じがあります。繊細な神経の持ち主なので 特別に疲れている時は 耳に問題が起きます。 2回目のトラクションは、15分増やして1時間 ベッドで引っ張られ動くことができません。 1時間後 ベルトを外すと 体が スッキリした軽い感じを受けます。じっとしていたので 散歩に出かけたくなりまして 30分ぐらい 夕方ー夜に歩きました。 (トリートメント中は 日中の太陽に当たるのは避けるように言われています。) |
3日目 | No breakfast 8:30 Ela kizhi(エラキリ) and hot bath 10:00 kashyavasthi (カシャヤ ヴァスティ) 60ml. after half amount was given , the motion happened . then the half of decoction is administrated again then my body can wait only for a few min….soon went to bathroom to poo. this amount of poo were large so good feeling after that . 煎じた薬剤60ml を処方され すぐに刺激が起こり トイレに行きたくなって投与後数分でトイレに駆け込むも とても多い排泄があった。 10:30 Rice soup. 11:30 kati pichu 13:00 lunch. 15:00kalnapurana and dhoomapana (カルナプーラナ)(ドゥーマパーナ) 16:00 marma lepanam after 1 h rinse it カルナプーラナは耳専用のオイルをたっぷり入れて 施術を行う ドゥーマパーナはターメリックとググルとギーで布で巻いて包んだ物を煙を出し その煙を 耳の穴に拭いたり 鼻から吸って口から出したりして 治療をする。 とても神経がリラックスできる ヴァータが乱れている時には最高のトリートメントでした。 ※トラクションは kashaya vasti の時は出来ない。 消化力が上がってきたように感じる。 少しスッキリとした 爽やか 感覚器官が鮮明 などと言った 感じを受ける。 |
4日目 | 9:30 Ela kizhi hot bath 11:30 traction 1H 13:30 lunch 15:00 kati pichu /Karna purnam dhoomapana 16: mathra Vasti 17:00 Marma lepanam after 1H. rinse it. 消化力が良好 間食にバナナを摘んでしまう。 |
5日目 | 8:00 Ela kizhi hot bath 5日目にして 肌 骨 関節 に柔軟性や艶や軽さ が感じられるようになる。 9:45 Kashayavasti 半分投入差し掛かった所で 刺激に耐えられなくて トイレにひとまず行き 便座に座ると自然に 肛門から出てくる。 最初に固目の物が出て 黒い色でした月ベッドに戻り残りの全てが投入された時は またもや我慢が出来ず 数分経って 便座に座る状況でした.せんじえきと一緒に 粘性でジェルっぽものが出たり 粘性の固形物が出た後 形の成さない 茶色と緑がかった物が次から次へと出てきたした。 3回目は 薄い色のカスの様なもの 4回目は薄い茶の 水っぽい便でした。 宿便オンパレード 5回目の便には 白い繊維のような物が出た、、、(あとで聞いてみたらその白い繊維質のような物は 寄生虫だったのかも?と言われた笑) そういえば 1ヶ月前にアーシュラムでサラダを食べたよな、、、😭大体お腹で孵化して成長するまで3週間かかるのだそうです。。。。時期的に合うかも! ※ヴァータ系の人は 旅の道中インドでサラダを食べるのはやめましょう!!寄生虫に侵されやすいのはV体質です。 14:00lunch チャイ クッキー 昼寝をしてしまった、、、(本当はだめだったかも、、、😂 ) 16:00karnapuranam doomapanam 17:00 leepanam 1 H. 後でdrに白い物は何か 推定してもらったら 寄生虫の可能性があるということで 不安になり 次の日は 下剤も頼むことにした。(頼んだ) |
6日目 | 9:30 kathipochu. Elakizhi. hot bath 11:20 traction 1h 12:30karna puranam Dhoomapanam 13:20 mutravasthi オイルを腸に保持したまま、この後45分後に排泄 最初は小さくて硬めのが少し出るが 油の影響で ねっとりした 途切れのない形の物が 出る 色は赤茶系 きっと 食べたほうれん草の色からの影響かな 23:00夜ヴィレーチャナ. (下剤) 消灯 |
7日目 | 0:00 排泄が始まる 0:30ゆるくて形のない物が一気に出る 便器に いっぱい 固形から形の無いドロドロへ そして 粘液 づいえきへと変化 最後の色は 透明に近い ところまで 計10回 次の日の10時ごろまで 出ました。 とてもスッキリ感! 最後は ヘアパックでヘアートリートメント 美容室もあるのですが この部屋に入ると それだけで女子力上がります。 ヘアートリートメントは冷性なので最後の日じゃないとダメだと言われました。なので 下剤で ちょっとお疲れ気味の時に ヘアトリートメントは 気持ちよかった。 |
薬草の煎じ液
⭐️パンチャカルマ 及び アーユルヴェーダトリートメントをインドのアーユルヴェーダ病院で体験してみたいとお考えの方は
www.padminayurveda.com の詳細を よくお読みになられた上で お問い合わせください。
click↑
JUGEMテーマ:アーユルヴェーダ